便通が悪い人の特徴

便通が悪いと、すっきりしないものです。

お腹のあたりが張ってしまい常に気持ち悪さを下腹部に抱えているような、 嫌な存在感を感じつつ毎日を過ごすには苦痛に満ちていますね。

便通をよくするにはどうしたらよいのか考える前に、 まず便通の悪い人の特徴を洗い出したいと思います。

便通が悪い人は、往々にしてお腹が張っています。

排便できても残便感がありますし、便が出てもコロコロした状態であったりします。

また便の悪臭も酷く鼻をつまみたい程のはずです。

完全な便秘になると食欲不振になったり、倦怠感も大きくなるでしょう。

肌も荒れているのではないでしょうか。

便通が悪いと上記のような諸症状が激しくなります。

便が腸内に溜まり有害なガスを吹き出すものの、腸管が狭窄している状態なので、 腸が膨れていきます。

するとお腹が張ってしまうのです。

こうした状態が長く続くと健康被害は甚大なものになります。

ようやく便が出てもうさぎの糞のようにコロコロしています。

それは腸内に水分が不足して硬くなり、ひとつにまとまらないからです。

理想的な便は、バナナ型という風に形容されます。

そうならないのは、便通が悪い人特有の症状のひとつです。

他にも健康な便は便器の中の水に浮きますが、 便通が悪い人になると便が沈んでしまう事があります。

便に有害物質を含んで重くなり、水に沈むのです。

こうした特徴がある場合は、便秘あるいは便秘の一歩手前と考えて良いでしょう。

早めに対策して、便通を良くすることで便秘解消に導きたいものですね。

乳酸菌で便通をよくする

便通を良くすることで効果のある乳酸菌はヨーグルトの中に含まれていますので、 比較的摂取しやすくなっています。

また整腸剤の一部には乳酸菌が主成分のものもありますので、 そうしたものを意識して飲む事が便通を良くすることに繋がります。

下剤とは違い、整腸剤の主旨は腸内環境を整えることですので、 便秘予防の意味でも飲んでおくと安心です。

日頃の生活の中でも、乳酸菌を摂りましょう。

そもそも乳酸菌のビフィズス菌などは、 胃酸や胆汁酸で胃の中や小腸において死滅してしまいます。

一昔前のヨーグルトは研究が進んでいなかったので、 腸まで生きて届くタイプのものを販売できませんでした。

しかしここ十数年で研究が飛躍的に進んだことで、 生きたままビフィズス菌・ガセリ菌・サーモフィラス菌・BE80菌などを、 大腸に送り込む技術が確立されてきました。

現在スーパーなどで販売されている、市販のヨーグルトのパッケージを見ると、 大抵「生きたまま腸に届く」という謳い文句が記されています。

生きたまま腸に届いた乳酸菌は、善玉菌を増やし悪玉菌を滅するので、 便通を良くします。

腸内環境を劇的に改善してくれるのです。

毎日の食事に、乳酸菌が生きて届くタイプのヨーグルトを食べるようにしましょう。

きっと便通が良くなり、気持ちよく毎日を過ごせるようになります。

腸の中の不快感や、膨満感がなくなると頭も冴え渡ります。

有酸素運動で腸内を活性化して便通をよくする

便通を良くするのには、毎日有酸素運動をすることが近道になります。

有酸素運動は、ウォーキングやサイクリング、ストレッチや家の掃除なども含まれます。

激しい運動よりも、ゆっくりとした運動である有酸素運動が、 副交感神経を優位にします。

副交感神経は胃腸の活動を全般に司りますので、 こうした有酸素運動を続けると便意を感じやすくなり結果的に、 便通が改善されて便秘しない体を作ることが出来るのです。

またこうした有酸素運動は、全身運動なので便を出すときに必要な腹筋などの筋力も強めることができます。

便通を良くするのに一石二鳥なので是非、毎日続けたいものです。

しかし注意しなくてはならないのが、 有酸素運動というのは心地よいかそうでないかが決め手になります。

もし体を酷使したとか、疲弊したというような運動の内容であれば、 それは有酸素運動とはいいません。

副交感神経は、心地よくリラックスした状態にしか作用しませんので、 あくまでも心地よい運動であり、心地よい疲労感という点を重視してください。

ガッツリ運動をして疲れてしまうのは、 交感神経の管轄なので便通がよくなるという風にはなりません。

目安としては1日30分~1時間程度で、じんわりと額に汗をかくくらいです。

終わった後に、気持ちいいなというような感覚がある程度の運動になります。

犬を飼っていれば、毎日の犬の散歩程度でOKなのです。

骨盤枕で便通をよくする

ここで最後にご紹介したいのが骨盤枕です。

仰向けに寝て、へそのやや下あたりに丸めて筒状にしたタオルを置きます。

こうすると骨盤がまっすぐに伸びますので姿勢も良くなりますし、 骨盤の位置が戻ることで腸もあるべき位置に戻るので便通が良くなるというのです。

本来は仰向けに使うようになっていますが、便通を良くして便秘をしないようにするには うつ伏せでタオルを置いて伸びる形になるのが、より効果的です。

医師の中には、骨盤枕に否定的な人もいます。

こんなことで骨盤は矯正できないという意見です。

しかし、実際に骨盤の位置にタオルを置くと体が伸びますので、 腸を活性化するストレッチとしては十分効果があります。

医学的には骨盤は動かない、ということのようですが、 便通を良くするのに骨盤云々ではなく、普段使わない筋肉を伸ばすということが大切なのです。

骨盤枕の枕は市販のものを買うのも良いですが、 自宅でも作れますので気軽に試してみてください。

骨盤枕の作り方

1・バスタオルを2枚用意します。

2・タオルを別々に四つ折りにします。

3・四つ折りにした2枚のタオルを重ねて端からきつく巻いていきます。

4・紐で解けないようにしっかり結びます。

これで完成になります。

とても簡単なので、今日からでも出来ますよ。